刃金土・鞘土製造施設 【大牟田エコタウン第3プラント】
建設発生土を原材料とし、良質な『刃金土』『鞘土』を製造し、循環型社会へ貢献します
近年、ため池改修工事で使用する良質な刃金土が枯渇しています。
また、刃金土が入手できたケースでも、「遮水性や応力等の品質」、「必要数量の確保」が困難な場合も多いと言われています。
そこで当社は、建設発生土を原材料とした『刃金土』、『鞘土』を開発致しました。
当社が開発した『刃金土』『鞘土』は、既に、大牟田市、筑後農林事務所発注工事において採用いただいており、品質において大変高い評価をいただいております。
現在、『刃金土』『鞘土』は、受注後に製造を行っておりますが、既に自治体(ため池改修工事発注課・災害復旧関連)およびコンサルタントの方々から多数のお問い合わせをいただいております。実際の製品や各種試験成績表、製造工程等の見学も受け付けておりますので、是非お問い合わせください。
【刃金土の製造・出荷フロー】
【各種試験結果】
粒度別分布比較図(他社製品比較)
当社『刃金土』の粘土分は、他社と比較して30%~50%となっているのが特徴です。
この数値(10.6%)は、刃金土の分布としては理想的な数値です。
三軸圧縮試験結果(他社製品比較)
各数値において、他社と比較しても良好な数値を得ています。これは、建設発生土を原材料としているため、理想的な粒度調整が可能であることに起因しています。